日本のみならず世界のストリートシーンで一目置かれる存在のファッションデザイナー「NIGO®︎ (ニゴー)」。90年代に”A BATHING APE”を立ち上げ、裏原ブームの中心ブランドとして世界にその名を轟かせたNIGO®︎という存在。
今回は、NIGO®︎が手がけるファッションブランド&コラボアイテムをまとめてみました。一時期在籍していたブランドも含めていますので、ぜひ参考にしてみてください。
NIGO®︎(ニゴー)とは
NIGO®︎(ニゴー) 1970- ファッションデザイナー
1970年、群馬県生まれ。本名: 長尾智明。学生時代からDJ、雑誌のライター、スタイリストとして活動を開始する。1993年、アンダーカバーのデザイナーである高橋盾氏と原宿にショップ「NOWHERER」をオープン。この頃、自身が立ち上げた「A BATHING APE」を立ち上げる。90年代の裏原ブームと共に人気が加熱。その後、フリーランスとして活動し、ファッションブランド「HUMAN MADE」を設立。現在は、ユニクロの「UT」クリエイティブディレクター、カレーショップ「CURRY UP」オーナー、ヒップホップグループ「HONEST BOYZ」のプロデュースを手がけるなど、活動は多岐に渡る。大の車好きとしても知られている。
NIGO®︎がデザインを手がけるファッションブランド&コラボアイテム
1. A BATHING APE (ア ベイシング エイプ)
1993年に立ち上げたファッションブランド「A BATHING APE (ア ベイシング エイプ)」(略語:BAPE) 。同年、アンダーカバーの高橋盾氏と共に原宿のショップ「NOWHERE」をオープン。裏原ブームの火付け役として若者を中心に爆発的な人気を得たブランドです。NIGO®︎という名は世界基準に有名となり、アメリカの人気ラッパーが着用するほどに成長。新作発売時にはショップに長蛇の列ができ、プレ値がつくほどに入手困難となりました。ブランドを象徴するカモ柄は当時から人気アイテム。 *現在は香港の企業へブランドを売却し、NIGO®︎はデザインから離れています。
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2. BILLONAIRE BOYS CLUB (ビリオネア ボーイズ クラブ)
2005年、歌手のファレル・ウィリアムスとNIGO®︎が共同で立ち上げたファッションブランド「BILLONAIRE BOYS CLUB (ビリオネア ボーイズ クラブ)」。ファレルとはプライベートでも長年親交があり、もはや自然の流れで誕生したストリートブランド。ポップで遊び心のあるデザインを中心に展開し、海外のラッパーにも人気があります。*現在NIGO®︎はビリオネアボーイズクラブのデザインから退いています。
>>(ビリオネア ボーイズ クラブ) BILLIONAIRE BOYS CLUB D&D ARCH LOGO TEE BLACK Tシャツ
3. UNIQLO (ユニクロ) UT
2014年からクリエイティブディレクターとして就任しているユニクロのTシャツライン「UT」。ポップカルチャーやアートに造詣が深いNIGO®︎。品質やサイジングはもちろん、自身のポテンシャルをフルに注ぎ込んだ幅広いデザインTシャツを展開しています。
4. HUMAN MADE (ヒューマン メイド)
NIGO®︎がヴィンテージアイテムからヒントを得て誕生したファッションブランド「HUMAN MADE (ヒューマンメイド)」。コンセプトは”過去と未来の融合”。古き良きヴィンテージアイテムから着想を得てこだわり抜いた服作りを展開し、国内外から高い評価を得ているブランドです。最近はムック本の発売や他業種とのコラボレーションも積極的に行っています。
>>HUMAN MADE 2019 SPRING & SUMMER (バラエティ) 大型本
5. adidas Original by NIGO®︎ (アディダス オリジナル バイ ニゴー)
人気スポーツブランド「adidas」とのコラボレーション・コレクション「adidas Original by NIGO®︎ (アディダス オリジナル バイ ニゴー)」。スポーツブランドに軸を置きながら、自身のアイデアをしっかりと反映させたアディダスとのコラボアイテム。素材感やシルエットにも徹底的にこだわり、アディダスの名作アイテムを現代的にアプローチしたNIGO®︎ならではのアイテムが並ぶ。
>>[アディダス] オリジナルス Originals × NIGO CAMPUS 80’s NIGO スニーカー
6. EFFECTOR by NIGO®︎ (エフェクター バイ ニゴー)
NIGO®︎とアイウェアブランドEFFECTORとのコラボレーションレーベル「EFFECTOR by NIGO®︎ (エフェクター バイ ニゴー)」。クラシックなモデルを現代的にアプローチしたアイテムを展開。
NIGO®︎が手がけることによってまた別の世界観を生み出すのもコラボの魅力。無骨なフレームが特徴のアイウェア。
>>【EFFECTOR メガネ 眼鏡】EFFECTOR by NIGO charles
7. DOUBTFUL AS DOUBLE®︎ (ダウトフル アズ ダブル)
WTAPSのディレクターである西山徹氏と始めたブランド「DOUBTFUL AS DOUBLE®︎ (ダウトフル アス ダブル)」。この”DOUBTFUL AS DOUBLE® ”とは、アメリカで流通量の少なさで知られている2ドル紙幣を意味する。1980年代のサブカルチャーからインスパイアされた服作りを展開。ストリートシーンを代表する二人の化学反応が上手く融合したアイテムが揃っています。
>>DOUBTFUL AS DOUBLE ダウトフルアズダブル カレッジロゴクルーネックスウェット
8. ATELIER BY NIGO®︎ (アトリエ バイ ニゴー)
NIGO®︎が所有しているモノを書籍にまとめて紹介する「ATELIER BY NIGO®︎」。自他共に認める徹底したモノへのこだわりをもつNIGO®︎。自身のアトリエにあるヴィンテージアイテムや家具、さらにはおもちゃに至るまでコレクションしているアイテムを紹介しています。NIGO®︎のセンスが詰まった一冊。見応えあります。
>>ATELIER BY NIGO (CASA BOOKS)