いつの時代においても常に密接な関係を築いてきたロックとファッション。
現代のロックファッションは、グランジやグラム、パンクなどさまざまなジャンルが存在し、過去から現在へ着実に受け継がれており、ファッションのスタイルとして常に人気があります。
そこで今回は、押さえておきたい人気のロックファッションブランドを紹介します。厳選した15ブランドに絞っているので、ひとつずつチェックしていきましょう。
- 1. HYSTERIC GLAMOUR (ヒステリックグラマー)
- 2. NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)
- 3. SAINT LAURENT (サンローラン)
- 4. CONVERSE (コンバース)
- 5. Vivienne Westwood (ヴィヴィアン ウエストウッド)
- 6. JUNK FOOD (ジャンクフード)
- 7. JAM HOME MADE (ジャム ホーム メイド)
- 8. Pretty Green (プリティーグリーン)
- 9. Dr.Martens (ドクターマーチン)
- 10. Rags McGREGOR (ラグス マックレガー)
- 11. BOY LONDON (ボーイ ロンドン)
- 12. UNDERCOVER (アンダーカバー)
- 13. April 77 (エイプリル77)
- 14. SCHOTT (ショット)
- 15. GEORGE COX (ジョージコックス)
1. HYSTERIC GLAMOUR (ヒステリックグラマー)

1984年、北村信彦氏によってブランドをスタートさせた「HYSTERIC GLAMOUR (ヒステリックグラマー)」。1960〜70年代のロックスターを中心に、アートやサブカルチャーなどの要素を作品に落とし込み、一貫した姿勢を崩さないこだわりのある人気ブランドです。毎シーズン発表されるTシャツは、アートやメッセージ性の強いものが多く、現代のロックスタイルには欠かせないアイコンとなっています。
>>(ヒステリックグラマー) HYSTERIC GLAMOUR PLAYBOY プレイボーイ プリント Tシャツ
2. NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)

デザイナーである宮下貴裕氏が設立したブランド「NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)」。2000年代に一大ムーブメントを巻き起こし、ロックなスタイルを貫き通した東京を代表する人気ブランド。宮下氏自身がバンドを結成するほど音楽好きであり、作品には多くのロックな要素を含んでいます。数あるブランドの代表アイテムの中でも、クラッシュデニムが特に人気があります。
3. SAINT LAURENT (サンローラン)

エディ・スリマンがデザインを手掛けるコレクションブランド「SAINT LAURENT (サンローラン)」。細身のスキニーデニムで爆発的な人気を収め、モード界では更なる躍進を続けるエディ・スリマン。一貫してロックなスタイルを提案し、現役のロックスターがこぞって愛用するほど人気が集中。現代のメンズファッションには無くてはならない存在であり、新たなロックスタイルを追求し続けるエディスリマン=サンローランのアイテムは必見です。
(サン ローラン) SAINT LAURENT 長袖シャツ GREY/RED/WHITE
4. CONVERSE (コンバース)

スニーカーの定番モデルを多数展開するブランド「CONVERSE (コンバース)」。誰もが一度は履いたことがあるコンバースのスニーカーは、同時にロックの象徴でもあるブランドです。ニルヴァーナのカートコバーンがジャックパーセルを履いていたり、ラモーンズのメンバーがオールスターを着用していたことはあまりにも有名。ロックな細身のデニムには、やっぱりオールスターが一番合うスニーカーです。
>>[コンバース] CONVERSE CANVAS オールスター HI
5. Vivienne Westwood (ヴィヴィアン ウエストウッド)

イギリスが生んだパンクムーブメントの火付け役であり、自身の名を冠したブランド「Vivienne Westwood (ヴィヴィアン・ウエストウッド)」。マルコム・マクラーレンと共にパンクファッションを築き上げたヴィヴィアンウエストウッドは、今日のロックファッションには欠かせないブランドです。パンクの元祖として、王冠と地球をモチーフにした”オーブ”は、ヴィヴィアンの世界観が見事に反映されたアイコンとして輝きを放つ。
>>(ヴィヴィアン ウエストウッド) Vivienne Westwood ペンダントネックレス
6. JUNK FOOD (ジャンクフード)

アメリカ・ロサンゼルスで生まれたTシャツブランド「JUNK FOOD(ジャンクフード)」。映画や音楽、サブカルチャーからインスパイアされたヴィンテージ感溢れるTシャツを展開するLA発の人気ブランド。特にロックTシャツの品揃えが豊富で、生地やサイジングの良さに加えて、古着のような風合いが魅力です。ロックファッションにはマストアイテムのバンドTシャツは、ジャンクフードがおすすめ。
>>(ジャンクフード) JUNKFOOD 半袖Tシャツ ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
7. JAM HOME MADE (ジャム ホーム メイド)

日本発のアクセサリーブランド「JAM HOME MADE (ジャム ホーム メイド)」。オニキスやシルバー素材のアクセサリーを豊富に取り扱っており、多くのブランドとのコラボレーションを展開している東京を代表するブランドです。ドクロをモチーフにしたアクセサリーやレザー製品の小物なども充実しているので、ロックなテイストのアクセサリーを見つけている方は是非。シンプルで個性的なデザインに惹かれます。
JAM HOME MADE アイテムを探す(rakuten)
8. Pretty Green (プリティーグリーン)

イギリスのロックバンド=オアシス(OASIS)のボーカリストであるリアム・ギャラガーが設立したブランド「Pretty Green (プリティーグリーン)」。1960年代のUKロックからインスパイアされたアイテムを多数展開。リアム自身、ビートルズやローリングストーンズをリスペクトしてやまないアーティストとして、彼らのブリティッシュスタイルを現代的にアプローチしています。現役のロックスターがデザインする稀有なブランドとして注目です。
>>Pretty Green(プリティーグリーン)BSC CAMO レノンジャケット

9. Dr.Martens (ドクターマーチン)

”反抗の精神”の象徴としてロックミュージシャンが愛してやまないブーツ「Dr.Martens (ドクターマーチン)」。1970年代にUKのパンクロックミュージシャンが愛用していたことで人気に火が付き、その後ストリートへと浸透。タフなデザインとクッション性のある履き心地の良さで、ロックスタイルの定番ブーツとして君臨しています。履き込むごとに出る独特のシワ感を楽しめるのも醍醐味。8ホールがおすすめ。
ドクターマーチン公式オンラインショップ|Dr.Martens
10. Rags McGREGOR (ラグス マックレガー)

2011年にアメリカの老舗ブランド”McGREGOR”からデビューしたブランド「Rags McGREGOR (ラグス マックレガー)」。アメカジにロックテイストをプラスした新たな提案に、現代的なサイジングをプラスした話題のブランドです。スタイリスト野口強を中心に、ファッション愛好家からは絶大な支持を集めています。メッセージ性のあるプリントTシャツやミリタリー、レザーのブルゾンがブランドを代表するアイテム。

11. BOY LONDON (ボーイ ロンドン)

イギリス生まれのファッションブランド「BOY LONDON (ボーイ ロンドン)」。ヴィヴィアン・ウエストウッドが経営していたショップと共に、1970年代のパンクファッションを代表するブランドです。大胆にプリントしたロゴマークが特徴で、ミュージシャンを中心に世界的に注目を集めています。近年はストリートシーンでも人気があり、イギリスが育んだパンクロックを着実に現代へと継承している実力ブランド。
>>(BOY LONDON) ボーイロンドン 長袖セーターTシャツ
12. UNDERCOVER (アンダーカバー)

デザイナーの高橋盾氏が設立した東京発のブランド「UNDERCOVER (アンダーカバー)」。デザイナー自身がパンクロックから強く影響を受けていると語っており、アンダーカバーの提案するスタイルは前衛的であり、どこか音楽の要素を含んでいる服作りが垣間見れます。毎シーズンリリースするロックテイストなTシャツやアクセサリーなどの小物はロックの要素が上手く反映されています。
>>UNDERCOVER アンダーカバー ×the POOL aoyama 16SS IN THE HOUSE BEAR FAMILY TEE Tシャツ


13. April 77 (エイプリル77)

2002年にフランスで誕生したブランド「April 77 (エイプリル77)」。音楽レーベルを立ち上げるほどロックとの関わりが深いブランドで、その服作りはミニマルでスタイリッシュ。特に代表的なアイテムは細身のデニム。シルエットが非常にきれいで、ストレッチの効いた履き心地の良さに定評があります。ポケット部分にはギターピックを配置して、ロックとの結びつきを強く感じます。
>>APRIL77 エイプリル77 JOEY – DOOM BLACK メンズ スキニージーンズ

14. SCHOTT (ショット)

アメリカ・ニューヨークが生んだレザーウェアの老舗ブランド「SCHOTT (ショット)」。1970年代にラモーンズやセックスピストルズのメンバーが愛用していたことからロックの定番スタイルとしてショットのレザーライダースジャケットが定着。永遠のロックンロールスタイルを、ショットのアメリカ生産にこだわったダブルライダースをチョイスしたい。
>>SCHOTT(ショット)618DOUBLE RIDERS W革ジャン ダブルライダース アメリカ製
15. GEORGE COX (ジョージコックス)

1906年にジョージ・ジェームズ・コックス氏によって設立したブランド「GEORGE COX (ジョージコックス)」。ブランドを代表する”ブローゼル・クリーパーズ”と呼ばれる厚底の靴が、1970年代のパンクロックバンドに愛用されたのがきっかけで人気が爆発。現在ではロックな革靴として不動の地位を確立。ロックファッションの足元を飾るには、細身のパンツと合わせたジョージコックスがしっくりきます。