人気ラッパーのエミネムやNBAのスター選手ステファン・カリーが購入したことで話題となっているNFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club (ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)」
猿をモチーフにしたデザインがブロックチェーン上で高額に取引されていて、海外セレブや日本のNFTに興味を示す著名人が落札して人気になっているプロジェクトです。
今回は、Bored Ape Yacht Clubの概要や購入している日本・海外の有名人を紹介します。
Bored Ape Yacht Club (ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)とは
アメリカのYuga Labsが制作するNFTコレクションプロジェクト「Bored Ape Yacht Club / ボアード・エイプ・ヨット・クラブ」頭文字から”BAYC”と呼んでいます。
イーサリアムを利用してNFTで構成され、猿のイラスト10,000個のコレクション。
人気が後押しして、BAYCの販売最低価格は約3,500万円ともいわれています。(2022年1月現在)
いま最も注目されているNFTプロジェクト。
Bored Ape Yacht Club (ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)の購入者(日本・海外)
1. 関口メンディー (GENERATIONS、EXILE)
BAYCの作品を約2,300万円で購入したBAYCGENERATIONS兼EXILEのパフォーマーとして活躍しているダンサーの関口メンディー氏。NFTに関心がある有名人で、メンディー氏がBAYCを購入した時はネット界隈でかなり話題になりましたね。アップルウォッチの待ち受け画面にしているほどお気に入り。
2. 松浦勝人 (エイベックス会長)
エイベックス会長の松浦氏は日の丸の鉢巻をしたBAYCを購入。メタバースやブロックチェーン技術に強い関心があり、クリプトパンクスのNFTアートも所有しています。
3. マナブ (ブロガー、投資家)
投資家のマナブ氏は日本円で約1,700万円ほどで目隠しされたBAYCを購入。クリプトパンクスも所有しており、NFTアート作品に関してかなり興味があるご様子。
本人が購入の動機をツイートで「コミュニティのために買った」と述べています。高額な作品なので購入する人はかなり限られていますよね。その為か、購入したひと同士で世界中で交流が生まれるのも自然です。
4. エミネム (ラッパー)
ラッパーのエミネムは45万ドル (約5,200万円)で購入。帽子をかぶったエミネム似のBAYC。早速インスタのアイコンになっていて話題になりました。
5. スティーヴ・アオキ (DJ)
NFTコレクターとして知られる世界的DJ・音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキ。猿の目からレーザーを放っているBAYCを所有。
6. ステファン・カリー (NBAプレーヤー)
NBAスーパースターのステファン・カリーは18万ドル(約2,000万円)でBAYCを購入。ツイードのスーツを着た退屈な猿(Bored Ape)はかなりレアなアイテム。
カリーがBAYSを購入したとニュースメディアが報じたらすぐに市場が動きました。実際にBAYCの取引がいくつか行われたそうです。世界的に有名で影響力のある人物ですからね。
7. スヌープ・ドッグ (ラッパー)
アメリカ西海岸ラッパーのスヌープ・ドッグはド派手なBAYCを購入。退屈な猿(Bored Ape)にデコレーションが凄すぎます。スヌープ・ドックは多くのNFTアートを所有していることで有名です。
8. ミーゴス (ラッパー)
アメリカのヒップホップトリオ「ミーゴス(Migos)」のメンバーであるテイクオフがBAYCを購入。作品を見ていると何か惹きつけられます。これがBAYCの魅力。