没後60年以上が経過しても、今なお輝き続ける永遠のスター「ジェームズ・ディーン(James Dean)」
ハリウッドを代表する俳優であり、アメリカのシンボルとして、彼が身につけていたファッションは注目され続けています。
今回は、ジェームズ・ディーンが愛用していたファッションアイテムを紹介します。現在でも語り継がれる彼の定番アイテムを、普段のスタイルの参考にしてみてください。
ジェームズ・ディーンとは
ジェームズ・ディーン(James Dean 1931-1955) 俳優
アメリカ・インディアナ州出身の映画俳優。大学時代から演技の道へ進み、ニューヨークへ渡る。その後、数々のテレビ番組に出演し、映画の脇役をいくつかこなすようになる。1955年に主演を務めた映画「エデンの東」でアカデミー賞最優秀主演男優賞にノミネート。さらに、代表作である「理由なき反抗」で人気を集め、若者から絶大な支持を受ける。現在でもファッションを中心に、さまざまな方面で注目されるハリウッドを代表する名俳優。享年24才。
ジェームズ・ディーンが愛したファッションアイテム
ここからはジェームズ・ディーンが出演した映画やプライベートで愛用していたファッションアイテムを紹介します。
Lee 101 Riders Denim (デニム)
ジェームズ・ディーンが穿いていたジーンズといえば「Lee 101 Riders」
戦勝国として繁栄した1950年代のアメリカを中心に、瞬く間にファッションとして広がった”デニム”。その当時、時代の象徴として流行らせたのがジェームズ・ディーンでした。リーバイスのデニムを穿いているイメージが強いディーンですが、実際に穿いていたのは”リー(Lee)”のデニムです。彼はプライベートでも愛用するほど好きなデニムだったようです。
>>(リー)Lee 101Z デニムパンツ アメリカンライダース
Hanes T-shirts (Tシャツ)
現代でも男らしさの象徴として愛され続けている無地の白Tシャツ。ジェームズ・ディーンは、1950年代からブルゾンのインナーや1枚でさらりと無地の白Tシャツをよく愛用していました。当然、合わせるパンツはデニム。さらにディーンらしく白Tシャツを着こなすには、身体にフィットしたスリムな形で、首元は丸首のクルーネックタイプ。同年代に発売されたヘインズで、よりアメリカらしく着こなしたい。
McGREGOR DRIZZLER Jacket (ジャケット)
映画「理由なき反抗」のジム(ジェームズ・ディーン)が着用していたことで有名になったマクレガー社の赤いジャケット。この映画で不良少年を演じたジェームズ・ディーンは、赤いジャケットとデニムを合わせてかっこよく着こなし、現在でもジェームズ・ディーンのイメージを決定づける永遠の青春像スタイルとして完成されています。
>>(マクレガー)McGREGOR ドリズラージャケット USA アメリカ製
Converse Jack Percell (スニーカー)
アメリカのコンバース社から発売されているスニーカー「Jack Percell (ジャックパーセル)」
ジェームズ・ディーンの貴重なプライベートショットで穿いているスニーカーは、現在でも定番として人々に愛されているジャック・パーセルです。ジェームズ・ディーン流に履きこなすには、デニムではなく、ワイドなスラックスと合わせましょう。色はホワイトで爽やかに。
>>[コンバース] CONVERSE スニーカー ジャックパーセル JACK PURCELL
American Optical (サングラス)
眼鏡をかけているジェームズ・ディーンはあまり想像できませんが、オフショットのプライベート写真にしばし登場します。有名なものは、ジェームズ・ディーンがかけている眼鏡は、アメリカンオプティカルのものであるということ。クラシックなヴィンテージフレールをかけて、ラフなスタイルで映るディーンの姿がそこにはあります。