新作が話題を呼ぶ「Supreme」の原点から歴代コラボをまとめてみる

photo credit: Supreme Gaga via photopin (license)

ブランド誕生から20年以上経過した今なお進化し続けるストリート界の帝王Supreme(シュプリーム)。

毎シーズン新作の発売日にはショップにたくさんの人々が押し寄せ、シュプリームほど常に世界中で注目され続けているブランドは他に存在しません。

今回はストリートを代表するブランド、「Supreme(シュプリーム)」にフォーカスしてブランドの原点から定番アイテムまで紹介します。
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Contents

Supreme(シュプリーム)とは
シュプリームの原点”cherry”
ブランドとのコラボレーション
有名人やアーティストとのコラボ
Supreme(シュプリーム)定番アイテム
Supreme(シュプリーム)コラボアイテム

Supreme(シュプリーム)とは

photo credit: DSCF3286 via photopin (license)

1994年、創業者ジェームス・ジェビア(James Jebbia)が立ち上げたストリートブランド。当時、スケートショップが存在しなかったニューヨーク・マンハッタンにショップをオープン。以来、ストリートの間でその人気を集め、これまでさまざまなブランドやアーティストとのコラボレーションを行ってきました。また、独自の視点で時代を切り抜き、トレンドを生み出してきた姿勢は、今なお多くのファンを魅了し続けています。

ショップはニューヨークの他に、ロサンゼルス、ロンドン、東京(原宿・渋谷・代官山)、名古屋、大阪、福岡で店舗を展開している。

シュプリームの原点”cherry”

シュプリームの原点は、紛れもなく”スケート”です。2014年、シュプリームが初となるスケートビデオ「cherry」をリリースしました。リアルなスケートカルチャーをクローズアップした映像は、シュプリームを知るうえで最重要フィルム。

ニューヨークを代表するフィルムメーカーのビル・ストロベックが手がける本作には、シュプリームのモデルも務めるジェイソン・ディル、ディラン・リーダー、マーク・ゴンザレスといった一流のプロスケーターが出演。ストリート感溢れていて、とにかくクール。

ブランドとのコラボレーション

シュプリームはこれまでたくさんのブランドとコラボレーションしてきました。どれも名の知れたブランドとのコラボレーションだけに、その話題性は常に注目され続けています。

アメリカのブランドとのコラボといえば、リーバイス、ヴァンズ、ヘインズ、チャンピオン、クラークス、ブルックス・ブラザーズ、プレイボーイ、ザ・ノースフェイス、ステューシー、ティンバーランドなど数知れず。

日本のブランドでは、コム・デ・ギャルソンをはじめ、ネイバーフッドやダブルタップスなどのストリートブランドとのコラボを実現。その全てがブランドの強みを引き出し、シュプリームらしさをプラスしています。

有名人やアーティストとのコラボ

photo credit: White Girl So Fly VOL. Cocaine via photopin (license)

シュプリームはブランドとのコラボと同じくらい、有名人やアーティストとのコラボも数多くしています。

代表的な人物といえば、ケイト・モス、バスキア、ルー・リード、マイク・タイソン、ニール・ヤング、レディー・ガガ。撮影した写真家はテリー・リチャードソン。また、アーティストとのコラボでは、ラリー・クラーク、リチャード・プリンス、ネイト・ローマン、ジェフ・クーンズ、ダミアン・ハースト、村上隆などとコラボしたスケートボードをリリース。超一流のビッグネームを起用することで、さらに注目を集めてきたシュプリーム。

今でこそコラボレーションという言葉は定着していますが、その先駆けはシュプリームにあり。