年々注目度を増して入手困難となっているコンバースを代表する名作スニーカーのヴィンテージ復刻モデル「チャックテイラー CT70 (Chuck Taylor CT70)」。
今回は、新たに購入したCT70ハイカットモデルを解説していきます。
以前にもチャックテイラーについては詳しく書いた記事があるので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
CT70とは
1960〜70年代に登場したコンバースのチャックテイラーを忠実に再現したヴィンテージモデルを「CT70 」と呼ばれています。
よく耳にするCT70とは、チャックテイラー(Chuck Taylor)70年代の略語です。
日本で販売されているオールスターとは比較にならないほど細かなディテールに配慮しているCT70モデル。
※ちなみにこちらのCT70は米国コンバース社から発売している海外モデルとなっており、日本国内での発売はしていません。
特徴や旧モデルとの変更点など
今回、購入したスニーカーは【CONVERSE CT70】CHUCK70 HI /BLACK。
すでにローカットモデル(同じくブラックカラー)は1足所有していますので、ハイカットモデルを追加で購入したという記事になります。
ローテクスニーカーが大好きで、中でもCT70は普段使いに活躍してくれるアイテムです。
ベーシックなデザインに加え、どんなスタイルでも合わせやすいCT70。昔に発売されたデザインにも関わらず、今でも季節に関係なく着用できるこの”スタンダード”さが魅力的です。時代を超えて愛されるスニーカーはなかなか存在しません。
そんなわけで、CT70はかなり気に入っています。
ここでは細部の特徴については以前書いた記事がございますので、そちらをご参照ください。
新たに購入したハイカットモデルのサイズ感についても前回と特に変わりはありませんでした。
ただ、今回のモデルで気づいたことなのですが、クッショニングが以前のものと比べて改良していた点です。
前回のモデルのものを調べてみると、2017年以前に製造されているものでした。どうやら、2018年以降に発売されているCT70は仕様変更していて、オーソライト社が開発したインソールを使用しています。購入したモデルは2018年以降に製造されたものです。
元々クッション性があって履き心地の良かったCT70ですが、さらに履きやすさを追求してバージョンアップした模様です。実際に履いてみると、履き心地の良さが体感します。
またインソールが取り外し可能になっているので、メンテナンスしやすい作りになっています。
※前モデルのインソールは取り外しできませんでした。
年々人気が高まっている入手困難なCT70モデル
この普遍的なデザイン上に、履き心地がさらに良くなったCT70。国内向けに販売しているコンバースのオールスターと比べると、そのディテールの違いは歴然としています。
最近ではCT70モデルの人気に伴い、偽物も多く出回っているみたいです。
実際に手にとってみることができる古着屋さん(ごく稀に在庫があります)や信頼できる通販サイトで購入することをおすすめします。