着用するごとに独特の風合いを楽しめて、後染めTシャツの人気ブランド「Good On (グッドオン)」。
上質なアメリカ綿を使用し、ヴィンテージな雰囲気のあるTシャツ。後染めTシャツとして不動の地位を築いているブランドです。
今回は、実際に購入したグッドオンのTシャツを紹介します。特徴やサイズ感、さらには洗濯後の縮みなど、気になる点を解説します。
Good On (グッドオン)とは
1997年に創業したブランド「Good On (グッドオン)」
モノ作りにこだわるグッドオンは、メンズでは定番の日本ブランドとして知られています。古き良きアメリカ製品からインスパイアを受けた製品は、品質から縫製に至るまで、徹底したコンセプトの元に生まれています。
中でもベーシックなアイテムとして根強い人気を誇るTシャツシリーズ。ラグランタイプや顔料染めをしたピグメント加工のTシャツは独特の風合いと耐久性を兼ね備え、永く着用できるアイテムとして認知されています。
グッドオンTシャツの特徴・サイズ感・縮みなど
グッドオンTシャツの特徴
今回購入したものは、
・アイテム名:GOOD ON (グッドオン) S/S POCKET TEE / ショートスリーブ (半袖) ポケットTシャツ
・カラー:P-Black ※頭文字に「P」が付いているのがピグメント加工の意味。
グッドオンの定番ポケットTシャツとなります。
Tシャツは普段から色々なブランドのモノを購入して着用していますが、今回はより永く愛用できる丈夫なTシャツが欲しかったので、以前から気になっていたグッドオンを選んでみました。
はじめて手にした感想は、とにかく頑丈そうな作りをしているというのが印象。
それもそのはず、このTシャツは5.5オンスを使用したしっかりとした生地感が特徴だからです。もちろん透ける心配はありませんし、5.5オンスという数字は、Tシャツの部類では少し厚めの生地に位置します。
素材は世界的に高い評価を受け、厳しい審査をクリアした綿製品のみにつけられるアメリカ綿 (COTTON USA)を使用。
縫製も丈夫で耐久性があり、ガシガシ着用しても問題ない雰囲気を醸し出しています。
胴回りは縫い目がないので、スッキリとしたシンプルな作りをしています。この辺も、アメリカ仕様で好印象です。(細かなこだわり大切です)
あと、今回は色物(と言ってもブラックですが)を購入した理由の一つが、経年変化による色褪せを楽しむためです。通常のTシャツではヨレヨレになってパジャマ行きになるパターンが多いですが、グッドオンのTシャツはここが違います。
ピグメント加工により着用するごとに風合いが変わってくるのです。自分の着方によってTシャツに独特の味が出てくるのは、デニムパンツを育てるのと同じ感覚です。これはグッドオンTシャツの特徴でもあり、他のブランドには無い魅力の一つだと思っています。
グッドオンTシャツの特徴
グッドオンのTシャツサイズはS~XLまで展開しています。
今回は、XLサイズを購入しました。普段はLサイズを着用することが多いですが、身幅に少しゆとりを持たせて着たかったのでXLサイズにしました。思った通り、身幅はちょうど良く、着丈はジャストなサイズ感でした。
より長く着るためには自分に合ったサイズを選ぶのがベストです。
グッドオンのサイズ感は、着る人によっては通常の日本サイズより少し小さめに感じます。いつもよりワンサイズ大きいXLを購入して正解だったと思います。(購入前に試着するのがベストです)
洗濯後の縮みや注意点について
これは今回一番気になっていた問題でした。そう、洗濯後の縮みについて。
洗濯する前にジャストなサイズ感だったために、洗濯による縮みはどうしても避けたいのが本音でした。洗濯後の結果・・・縮みはほとんど発生しませんでした!
調べたところ、製品化した時点ですでに洗濯、乾燥済みをしているとのこと。試しに、洗濯前に採寸しておいたのですが、洗濯後も特に大きなサイズの誤差はありませんでした。
ただ他に注意する点が一つだけあります。
それは、洗濯する際はくれぐれも他の衣類とは一緒にしないほうが良いです。これは色物に限った話になりますが、ピグメント加工(顔料染め)を施している為、色移りがあるので注意が必要です。
色が落ち着くまで単体での洗濯をおすすめします。(白以外の色物)
経年変化でヴィンテージな雰囲気の一枚
上質なアメリカ綿を使用し、着るごとに変化するグッドオンのTシャツ。年間を通して着用する身近な存在のTシャツだからこそ、ちょっとした楽しみとこだわりを持ちたいものです。
>>(グッドオン) Good On ショートスリーブ クルーネック カラー ポケット Tシャツ
グッドオンのTシャツはカラーバリエーション豊富に展開していますので、その時の気分に合わせて使い分けてみてください。