時代が変わってもファッションは常にストリートを必要としています。1980年代〜90年代にかけて世界中に一大ムーブメントを巻き起こし、現在でもモード界やファッションに多大なる影響を与え続けているストリートファッション。
今回は人気のストリートブランドを集めてみました。日本のみならず世界的に有名なブランドばかりなので、ストリートファッションを取り入れる際にチェックしておきましょう。ストリートを知れば、さらにファッションの深みを知ることができます。
- 1. Supreme (シュプリーム)
- 2. CARHARTT (カーハート)
- 3. X-LARGE (エクストララージ)
- 4. STUSSY (ステューシー)
- 5. fragment design (フラグメント デザイン)
- 6. NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)
- 7. WTAPS (ダブルタップス)
- 8. C.E (シーイー)
- 9. GOODENOUGH (グッドイナフ)
- 10. TENDERLION (テンダーロイン)
- 11. A BATHING APE (ア ベイシング エイプ)
- 12. NEW ERA (ニューエラ)
- 13. DC (ディーシー)
- 14. SATURDAYS SURF NYC (サタデーズ サーフ ニューヨーク)
- 15. WHIZ LIMITED (ウィズリミテッド)
1. Supreme (シュプリーム)
1994年、アメリカ・ニューヨークにて誕生した「Supreme (シュプリーム)」
創設者ジェームス・ジョビアがスケーターのためにスタートしたブランドは、現在ではストリートの枠を超えて世界中のファッショニスタに愛される存在へと成長。ブランドのアイデンティティーやモノ作りの姿勢に感銘を受けるファンが多いことで有名です。代表アイテムといえばブランドマークをあしわったボックスロゴ。ストリートブランドの絶対的王者。
2. CARHARTT (カーハート)
1889年、アメリカ・ミシガン州でブランドをスタートさせた「CARHARTT (カーハート)」
老舗ワークブランドとしてストリートブランドとのコラボをこれまでに多数発表。ストリートシーンではおなじみのニットキャップやウェアはブランドの定番アイテムとして君臨しています。ストリートテイストを自然体に。カーハートはベーシックで合わせやすいです。
>>(カーハート)carhartt Duck Traditional JACKET
3. X-LARGE (エクストララージ)
1991年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生した「X-LARGE (エクストララージ)」
セレクトショップの礎を築き、ユニークかつ独自の価値観をデザインに反映されたスタイルを確立しています。ブランドの象徴である”ゴリラマーク”がおなじみのストリートブランド。
>>(エクストララージ) X-LARGE OG GO-RILLA PULLOVER HOODIE
4. STUSSY (ステューシー)
1980年代に創業者ショーン・ステューシーが自身の名を冠して始めたブランド「STUSSY (ステューシー)」
サーフブランドの枠を超えて、地元のラッパーやスケーターの目に留まり、次第にストリートへと浸透。現在ではストリートの代表的ブランドとして世界中に有名なブランドです。ショーンフォントと呼ばれる字体がトレードマークで、一度は目にした人も多いはず。
>>(ステューシー) STUSSY バケット ハット Smooth Crusher Bucket Hat
5. fragment design (フラグメント デザイン)
クリエイターの藤原ヒロシ氏によるデザイン集団「fragment design (フラグメント デザイン)」
ナイキやリーバイスのほか、スターバックスやリトゥなど多彩な業種とのコラボ商品を展開。ストリートの旗手である藤原ヒロシ氏が手がける唯一無二の人気ブランド。サンダーマークはブランドのアイコンとしてあまりにも有名です。
>>fragment design フラグメントデザイン FRAGMENT TOTE BAG
6. NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)
1994年に東京・原宿でデザイナーの滝沢伸介氏によって設立された「NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)」
ミリタリーやモーターサイクルなどをベースにした服作りとライフスタイルの提案で、日本のストリートシーンにおいて長きに渡り愛され続けている裏原ブランドの代表格。独自の視点で放つブランドのアイデンティティーに深く共感を抱く稀有な存在。
>>NEIGHBORHOO ネイバーフッド 店舗限定 スーベニア Tシャツ
7. WTAPS (ダブルタップス)
クリエイターの西山徹氏が手がける東京発のブランド「WTAPS (ダブルタップス)」
ミリタリーウェアをベースにさまざまなブランドとのコラボレーションで話題を呼ぶ人気ブランド。服作りに対する姿勢やブランドのコンセプトに強い引力があり、熱狂的なファンが多い。もちろんその中心人物がデザイナーである西山徹氏。日本のストリートシーンを引っ張っている最重要ストリートブランド。
>>MY LIFE IS THIS LIFE 「WTAPS」西山徹をひもとく40のキーワード
8. C.E (シーイー)
2011年にグラフィックデザイナーのスケートシングが立ち上げたブランド「C.E (シーイー)」
かつてグッドイナフやア ベイシング エイプのデザインを手掛けたスケートシングは、SFなどからインスパイアされた作品を新たに提案する注目ブランド。他にはない独創的なデザインが際立つ。東京らしいストリート感を演出してくれる新星。
9. GOODENOUGH (グッドイナフ)
スケートシングや藤原ヒロシ氏が中心になって設立したブランド「GOODENOUGH (グッドイナフ)」
アメカジをベースに90年代の日本のファッションシーンにストリート旋風を巻き起こした人気ブランド。長きに渡りデザイナーの名を伏せていましたが、のちに藤原ヒロシ氏が手がけていたことが公に。「g」のマークでおなじみ。
>>GOODENOUGH グッドイナフ ×MEDICOM TOY 25周年記念 BE@RBRICK ベアブリック
10. TENDERLION (テンダーロイン)
デザイナーである辺見馨氏と西浦徹氏によって設立された「TENDERLION (テンダーロイン)」
アメリカンカジュアルをベースにした服作りでワークパンツやキャップ、シャツなどをメインに取り扱っています。なかでもブランドの代表的アイテムであるホースシュリングは希少価値が高い人気アイテムとして知られています。
>>(TENDERLOIN) テンダーロイン トラッカーキャップ
11. A BATHING APE (ア ベイシング エイプ)
1993年にNIGOが設立したブランド「A BATHING APE (ア ベイシング エイプ)」
猿をモチーフにしたストリートブランドで、日本では90年代を中心に高い人気を誇り、現在では不動の地位を確立しています。また、創立者NIGOのライフスタイルも同時に注目を集め、ブランドの地位をさらに高い位置にのし上げた存在に。
>>Aape Aape by A BATHING APE (ア ベイシング エイプ) メンズ パーカー
12. NEW ERA (ニューエラ)
アメリカ発のストリートヘッドウエアブランド「NEW ERA (ニューエラ)」
メジャーリーグの公式キャップメーカーの実績だけにとどまらず、ストリートにおける定番アイテムであるニューエラキャップ。実用的でかつスタイルとして取り入れやすいニューエラは、今後もストリートブランドの主軸であることは間違いないブランドです。
>>NEWERA CAP YANKEES MLB BLACK/WHITE
13. DC (ディーシー)
ケン・ブロックとデイモン・ウェイが立ち上げたアメリカ発のブランド「DC (ディーシー)」
スケーターが絶大な信頼を寄せるトップブランド。スケートボード以外にもウェアやシューズを中心に、ストリートへと進出。現在ではストリートブランドして世界中の若者から支持を得ています。
14. SATURDAYS SURF NYC (サタデーズ サーフ ニューヨーク)
2009年アメリカ・ニューヨークにて、モーガン・コレットとコリン・タンストーン、ジョシュ・ローゼンの3人が手がけるブランド「SATURDAYS SURF NYC (サタデーズ サーフ ニューヨーク)」
ストリートやサーフスタイルを現代的にアプローチした服作りに定評があり、洗練されたアイテムが魅力。ストリートカルチャーに根強いニューヨーク出身だけあって人気と実力のあるブランド。
>>SATURDAYS SURF NYC BOWERY S.N.Y.C スウェット
15. WHIZ LIMITED (ウィズリミテッド)
デザイナーの下野宏明が手がけるブランド「WHIZ LIMITED (ウィズリミテッド)」
既存のストリートスタイルにさらに東京らしいをプラスした世界観を発信するブランド。大胆なプリントや柄を用い、ベーシックとアバンギャルドな要素を兼ね揃えた東京発のストリートブランド。