お気に入りのデニムを買ったは良いものの、洗い方や洗濯方法についてはよくわからない人が多いはず。
デニムの洗濯について色々調べるとマニアックな方法などもあって、正直ややこしいですよね。
僕は気に入ったデニムを何本か持っていて、いつも洗濯方法は決まって一緒。
今回は、デニムの洗濯方法を5つにまとめてすごく簡単に解説します。
デニムの洗い方について悩んでいる人は、サクッと読んで参考にしてみてください。
1. デニムの洗濯頻度について
まずは、デニムをいつ洗うか。
購入したらすぐに洗っても問題ないですが、デニムの種類によって洗うタイミングは大きく分けて2つ。
1. 洗いがかかっているデニムの場合
一般的に売られているワンウォッシュやすでに色落ちや加工がされているデニムを指します。
この場合は、汚れが気になったり、そろそろ洗うタイミングを感じた時に洗濯しましょう。
2. リジッド生デニムの場合
糊がついている状態のもの。
いわゆる生デニムを指します。
このデニムはパリパリの固い状態で約3ヶ月くらいは履き続けたいところです。
理由はただ一つ。色落ちがキレイに出来るから。
糊がついている状態はひげや縦落ち。
さらには膝部分のハチノスが出来やすい状態です。
ここでは深く解説しないので、気になる人は下記の記事を読んでください。
あわせて読みたい→A.P.C.デニムのサイズ選びからキレイな色落ちをさせる方法
デニムは洗わないと生地に汚れや皮脂が溜まって傷みます。場合によっては破れます。
デニムは洗いましょう。汚れたり、なんかベトベトするなぁと思ったらすぐにでも。
2. 基本的なデニムの洗い方
デニムの洗い方はシンプルに2つあります。
水洗いと洗濯機。
水洗いの場合は、大きなバケツにデニムを放り込んでだいたい20〜30分くらいつけ置きします。そのあとデニムをもみ洗いしてよく水分を絞って屋外に乾かします。
洗濯機の場合は以下を参照ください。
3. 洗濯機の使用について
洗濯機で洗う際は、他の衣類は避けてデニム単体のみで洗ってください。
デニムを洗濯ネットに入れて、洗濯機のモードは時短モードで問題ないです。あまり長く洗濯洗いをすると逆に生地が傷みやすいので注意が必要になります。
これは絶対にオススメできないことが一つ。
デニムを乾燥機に入れて使用することは避けてください
生地が縮んでもう穿けなくなる可能性があります。穿けなくなるとは少し言い過ぎかもしれませんが、確実にデニムを洗う前のシルエットには戻りません。
洗う際はボタンやジッパーを全部閉めて裏返してください。普段ロールアップして穿いている場合は、元に戻した状態にしましょう。
4. デニム用洗剤の選び方について
デニムを洗う際の洗剤は、できるだけ中性洗剤を選びます。
通常の洗剤はデニムの生地を傷めてしまう可能性があるので、中性洗剤を使用します。
たまに洗剤を使わない人がいますが、僕は使う派です。適量で使用してください。
1. THE LAUNDRESS (ザ・ランドレス) デニム用洗剤
デニム用洗剤は長年ザ・ランドレスを使用しています。仕上がりが柔らかくて使い勝手が良いです。香りも好きでとても気に入っています。
THE LAUNDRESS(ザ・ランドレス) デニムウォッシュ
2. J washer (ジェイウォッシャー)
あまり色落ちさせたくないデニムを洗濯する場合はジェイウォッシャーを使用しています。蛍光増白剤を一切使用していないため、色落ちを防止してくれます。こちらも長年使用している定番です。
5. デニムの最適な干し方
洗濯機が終わったら、デニムは直射日光を避けて風通しの良い日陰に干してください。
太陽に当てると変に色やけしたりしますので、出来るだけ日陰が望ましいです。
裏返しの状態のまま。デニムは直射日光を避けて風通しの良い日陰に干しましょう。
大事なところだけ総まとめ
最後に大事なところだけをまとめてみます。
- 汚れやベトつきが気になったらすぐに洗う
- デニムを裏返してボタンを閉めてネットに入れる
- 洗濯機はデニム単体で。乾燥機は避ける
- 裏返しのまま日陰で干す。
以上がデニムの洗濯方法です。サクッと簡単にまとめてみました。
これは個人的にオススメしている洗濯方法です。少しでも参考になれば幸いです。