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失敗しないA.P.C.デニムのサイズ選びからキレイな色落ちをさせる方法

      2015/07/01

apcロゴ

ファッションが好きな方は、誰もが一本は持っておきたい現代の定番アイテムのひとつ「A.P.C.のリジッドデニム」。そこで今回は、リジッド(生)デニムの正しいサイズの選び方から洗濯方法までご紹介します。これを知ってA.P.C.デニムをしっかり育てましょう。

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A.P.C.デニムとは

apcデニムとは

A.P.C.(アー・ペー・セー)は1987年にフランスで生まれたファッションブランド。

ブランドコンセプトは「生産と創造の工房」。

デザイナーのJean Touitou(ジャン・トゥイトゥ)氏自らが各都市を回り、徹底的にこだわった。生地は14.8オンスを採用し、生産にはオールドリーバイスと同じ力織機を使用。

「フランスパンのような風合い」といわれるほど穿き心地は抜群。細かなディテールとキレイなシルエットで多くの支持を得ているのがA.P.C.オリジナルのリジットデニム。

※リジッドデニム…洗いのかかっていないデニムを指す。別名=ノンウォッシュまたは生デニム。

4種類のA.P.C.定番デニム

1.New Standard(ニュースタンダード)

A.P.C.の定番ストレートデニム。裾には軽いテーパードが効いているので、現代的にアレンジされた次世代の501モデルといわれている。少しゆったり目で穿きたい方の一本。

2.Petit Standard(プチスタンダード)

New Standardをベースに、より股上を浅く、ヒップとレングスをスリムにしたやや細身のデニム。細すぎず、太すぎず、けれども適度なシルエットを出したいという方に人気。

3.Petit New Standard(プチニュースタンダード)

Petit Standardよりさらにテーパードが効いていて、A.P.C.リジッドデニムの中で最も細いシルエット。モードな雰囲気を求めるならこちら。

4.New Cure (ニューキュア)

Petit New Standardの次に細身なのがこちら。細さはPetit New StandardとPetit Standardの間といったところ。裾口がフレアなシルエットでブーツとの相性は抜群。

A.P.C.のデニムはサイズ選びで決まる

apcサイズ

実はここで失敗する人が多いのが、A.P.C.リジッドデニムの難しさ。

デニムはジャストサイズで履くのが理想的。A.P.C.のデニムは1インチ刻みでサイズを選べるので、自分に合った形を見つけやすい。シルエットがキレイなA.P.C.デニムは、なおさらサイズ選びは慎重になりたいところ。

しかし、リジッドデニムを今まで穿いたことがない人が手を出すと、失敗する人が非常に多いです。ありがちなケースは、試着の際に少しゆったり目のサイズをつい選んでしまう。その後、洗ってさらに伸びてしまい、ウエストにゆとりがありすぎて、全体的にルーズな穿き方になりシルエットが悪くなる。

なので、リジッドデニムをはじめて穿く人は、これだけは覚えておきましょう。

“リジットデニムのウエストは穿いていれば必ず伸びる”

A.P.C.のリジッドデニムは、洗えばレングス(長さ)は縮むが、幅(ウエスト)はほとんど縮みません。したがってサイズを選ぶ際は、

試着の際に”少しウエストがきついサイズ”を選ぶようにしましょう。

これさえ押さえておけば、サイズ選びで失敗することはほとんどないです。穿いているうちにウエストはだんだん伸びてくるので、きついのは穿き始めの時だけ。

裾について

apc長さ

裾上げはいつするか

気に入ったデニムを選んでも、裾(すそ)上げに失敗すればせっかくのデニムが台無しになる。決して言い過ぎた表現ではないと思います。

それほどデニムにおいて裾上げは大切です。ましてはA.P.C.のデニムはリジッドなので洗えば縮みます。ではどうすれば良いのか。

“購入時に通常の裾丈+3cm余分に詰めること”。

デニムを洗い、十分縮んだ状態で裾上げする人がいますが、これはA.P.C.のリジッドデニムではあまりおすすめできません。なぜかというと、リジッドデニムはすぐ洗うとせっかくのあたり(色落ち)がキレイに出にくくなるからです。極力それは避けたい。かといって、A.P.C.のデニムをそのまま裾上げしないで穿くと、レングスがかなり長くなり、ロールアップして穿いていてもあまりに裾口が分厚くなりスマートじゃない。

そこで、A.P.C.のデニムを購入する際は、通常の裾丈+縮み分3cm(だいたい一折分)を余分に採寸して裾上げするようにする。この方法で裾上げすることによって、

  • 我慢して長い丈でロールアップして穿く必要がなくなる。
  • 何度も通わなくて済むから、無駄な手間や修理費用が省ける。

経験上、洗って縮みが発生するのは最大3〜3.5cm程度。心配な方は、最大でも5cmあれば十分ではないでしょうか。

仕上げはシングルorチェーンステッチ

裾上げの仕上がりをシングルステッチに、それともチェーンステッチにするか。ことデニムに対してこだわりがある方は、真っ先にチェーンステッチを選ぶでしょう。

しかし、A.P.C.のデニムに限ってはシングルステッチをおすすめします。

理由は簡単。A.P.C.はフランス(ヨーロッパ)のブランドだから。そもそもチェーンステッチはアメリカのデニムに見られる手法のひとつです。ヨーロッパのデニムにチェーンステッチは相応しくありません。

デニムは洗濯するの?しない?

しばらく穿いていると、デニムは洗うのか?それとも、洗わずに穿き続けるのか?と疑問が湧いてくる。デニム愛好家のなかには、洗わずに穿き続ける人がいる。否定はしませんが、肯定もしません。

どちらが良いかといえば、デニムはしばらく穿いたら必ず洗濯するようにしましょう。

理由は単純に洗わないと汚いですし、洗わないデニムは繊維が伸びてきます。これが原因で生地の劣化が早く、デニムが破れたりします。これはA.P.C.のデニムに限った話ではなく、全てのデニムに共通します。

デニムを永く愛用するなら定期的に洗濯することをおすすめします。

デニムの洗い方

apc洗い方

「どんなデニムにしたいか」で洗い方は異なります。

ここでは自然な色落ちを実現させるためのデニムの洗い方を紹介します。

よく言われている洗い方に、風呂場の浴槽で穿いたままゴシゴシ洗う、ぬるま湯で水の温度は何度以下で、とかデニムの洗い方をいろんなところで紹介していますが、そういう類のことは正直いって苦手です。

どれもけっこう面倒くさいと感じてしまうので、そのような方法は一切しません。洗い方はいたってシンプル。

洗濯方法

洗濯機にデニムだけ入れて、デニム専用の洗剤で洗う。たったこれだけ。

洗濯機に入れる際は、

  1. 洗濯するデニムを裏返しにして、ボタンを全て留めた状態にする。
  2. 色移り防止のため他の衣類とは一緒にせず、デニムのみ洗濯機に入れる。
  3. デニム専用の洗剤を使って、通常の洗濯方法で洗濯する。(柔軟剤は必要なし)
  4. 洗濯が終わったら、できるだけ日陰で干す。

ここで気をつけたいのは”洗剤”

デニムを洗う際は、蛍光増白剤や漂白剤の成分が入っている洗剤は避けましょう。実は、市販で販売している洗剤のほとんどがその成分を含んでいます。デニムが白っぽくなったり、生地が傷んでしまう原因につながります。

そこで、おすすめのデニム用洗剤がこちら。用途に合わせて使い分けます。

THE LAUNDRESS(ザ・ランドレス)

デニム用洗剤

 

普段デニムを洗うときはランドレスを愛用します。デニムの洗濯による過度な色落ちを抑えてくれて、柔軟剤なしでも柔らかく仕上げてくれます。ファーストウォッシュでしっかり糊を落とし、なおかつ滑らかな穿き心地を実現。大切なデニムを洗うときのマストアイテムです。

>>The Laundress(ザ・ランドレス) デニムウォッシュ Classic 475ml/デニム用洗濯洗剤

domal(ドマル)

domal洗剤

続いては、デニムカラーの着色剤が入っているドイツ製のdomal(ドマル)。リジッドの濃紺色をできるだけキープさせてくれて、汚れもしっかり落としてくれます。こちらは、デニムの色落ちを防止させたい方におすすめです。

>>domal(ドマル) ブルージーンズ専用洗剤

ちなみに洗う頻度は最初の3ヶ月目くらいではじめて洗濯して、それ以降は月に1度のペースで洗うようにします。

まずは3ヶ月洗わず穿き続ける

毎日apc

A.P.C.のリジッド(生)デニムは糊が付いていて、穿き始めはとにかく硬いです。

穿き慣れない人は、生地が固く、ゴアゴアして窮屈に感じると思います。しかし、ここですぐに洗ってしまうとリジッドデニムを選んだ意味がなくなります。リジッドデニムは糊が付いているため硬く、この硬さが当たり(ヒゲやハチノス)を出やすくしています。ですので、糊が付いているうちに穿き続けて生地にたくさん穿きジワをつけましょう。

最低でも最初の3ヶ月は洗わずに穿き続け、そのあとに洗濯して糊を落とすのがベストです。これで自然と穿いていくうちに風合いのあるデニムが出来上がり、キレイな色落ちを楽しめます。

A.P.C.petit standard jeansを約2年半穿いて育てた色落ちデニムレポート

 

 

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